下剤（便秘薬）とは？
便秘薬、または下剤とは小腸・大腸の運動を促進させて腸の内容物の排泄を亢進させる薬物、あるいは便を柔らかくする薬物のことをいいます。
下剤は作用の強さによって緩下剤、峻下剤に分類されます。
下剤の種類
１．湿潤性下剤(膨張型）
水分を沢山補給し、同時に聴音水分吸収能力を抑えて便を柔らかくするもの。
副作用がない反面、作用が弱いので他の成分との合剤になっている場合が多い。高齢者には安心して使える。
*プランタゴオバタ
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商品例：ﾘﾘﾌｧｰｽ
本来ﾌﾟﾁ断食(ﾌｧｽﾃｨﾝｸﾞ)ﾀﾞｲｴｯﾄのために用いる。私がﾀﾞｲｴｯﾄで使ったときに便通が良くなったことがきっかけで知った。ﾁｮｯﾄばかりお腹ぽっこりな時に
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２．塩類下剤
全身性、局所性の副作用がない。
習慣性が少ないので長期に使用可能。
高ｶﾙｼｳﾑ血症に注意が必要。
*酸化ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ
*硫酸ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ
*ﾏｸﾞｺﾛｰﾙ
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商品例：ｾﾋﾞﾙ
ｶﾏ(酸化ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ)は病院では下剤じゃなく、便を軟らかくすると説明される。それだけじゃ便秘症には役不足と言うことに。でもｾﾋﾞﾙはｶﾏに生薬を加えてあるのでそれなりの使用感。
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３．刺激性下剤（小腸刺激性）
作用が強力。検査前後の処置や腸内の毒物を排出するために用いられる。
妊婦への投与は避ける。
４．刺激性下剤（大腸刺激性）
作用が強力である反面、習慣性がある。
長期投与により腸管に炎症をおこしやすい。
大腸刺激作用により骨盤充血の可能性があるので妊婦への投与は注意。
*ﾌﾟﾙｾﾞﾆﾄﾞ
*ｱﾛｰｾﾞﾝ
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商品例：ｴﾊﾞｼｪﾘｰﾝ
ﾌﾟﾙ･･、ｱﾛ･･はｾﾝﾉｼﾄﾞを成分とした処方薬。つまりｾﾝﾅです。ｴﾊﾞｼｪﾘｰﾝはｾﾝﾅの「実」の商品。ｾﾝﾅの「葉」の商品が多い中珍しい。「葉」より穏やか。
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*ﾀﾞｲｵｳ
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商品例：七ふく・毒草丸
何となく懐かしい響きの商品。実際昔からあるようだ。ﾀﾞｲｵｳをﾒｲﾝに各種生薬がｶﾞﾝｺなﾔﾂもﾃﾞﾘｹｰﾄなﾔﾂも片づけてくれる。
[七ふく]・[毒草丸]
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*ﾗｷｿﾍﾞﾛﾝ
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商品例：ｺｰﾗｯｸｿﾌﾄ
ｺｰﾗｯｸｼﾘｰｽﾞの主成分が違うって知ってました？普通のｺｰﾗｯｸは｢ﾋﾞｻｺｼﾞﾙ｣、ｺｰﾗｯｸﾊｰﾌﾞは｢ｾﾝﾅ｣系です。最終手段にﾗｷｿﾍﾞﾛﾝを処方してもらう感じですが、商品名では｢ｿﾌﾄ｣がつく･･･。
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あなたの便秘自慢(?!)を教えてください。そしてその解決法は？
