「ストレスによる高血圧に」

 1つはストレス性の高血圧です。
中高年になると、基礎体力が衰えてきます。
そうした状態にストレスなどの感情の乱れが重なると、血流バランスが乱れ、血圧が高くなることがあります。
血圧が高くなるとともに、脳血管のけいれんが起こり、頭痛やめまいが発生します。
頭痛は慢性的に続く場合が多く、午後よりも朝方痛む、側頭部やこめかみが痛む、などの痛みの特徴があります。
こうした高血圧には、自律神経の亢進を抑え、脳血管のけいれんを緩和する「釣藤散」(ちょうとうさん)が用いられます。
胃腸の働きを活発にする成分も含まれているので、胃腸を気にする方の頭痛にも最適です。

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