加齢(老化)に伴う高血圧


2つめは加齢(老化)に伴う高血圧です。
お年寄りの場合は、高血圧が進んでも、あまり自覚症状が現われないことが多いようです。
しかし、こうした状態を長い間放置しておくと、しだいに症状が進行し、動脈硬化症などの二次疾患へと移行することも少なくありません。
障害を防止するうえからも、早めの対策が必要です。
このような加齢に伴う高血圧に用いる漢方薬が「七物降下湯」(しちもつこうかとう)です。
七物降下湯は、近代の漢方医・大塚敬節が自身の高血圧症を治療するために創った薬方として知られ、高齢者や体質虚弱な方の高血圧などに広く用いられています。
血圧を安定させるだけでなく、不足しがちな栄養素を補い、からだに潤いを与える働きもあります。

漢方薬の価格については、価格表を参照して下さい。
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