パイナップル
パイナップル


タンバタ質分解酵素・ブロメリンで
胃と腸を健康に

パイナップルには、タンパク質を分解する酵素・ブロメリンが含まれているので、肉をやわらかくし、消化を助ける作用があります。
酸味の元のクエン酸が胃液の分泌をよくするので、ブロメリンとともに消化を促し、胃腸の健康を保つのに役立つのです。
ブロメリンは、腸内の腐敗物を分解する作用もあるので、下痢や消化不良、ガス発生などの消化器系の障害にも効果的に働きかけます。
パイナップルには、さらにビタミンB1を含んでいるので、疲労回復や夏パテにも効果的。ただし、未熟なパイナップルを食べると消化不良や肌荒れの原因になるので注意しましょう。
パイナップルを食べて、胃腸の健康に役立てましょう。

●食べ方のポイント
 パイナップルに含まれるブロメリンは熱に弱く、60℃以上の熱を加えると効果が失われてしまいます。
缶詰は熱処理がしてあるため、ブロメリンの効果が期待できないので、生のパイナップルを食べることをおすすめします。  
ナガエ薬局情報館