リンゴ―食と健康
リンゴ
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    クエン酸・ビタミンCが
       アセトアルデヒドを分解

二日酔いの原因は、アルコ−ルが体内で分解されてできる「アセトアルデヒド」だといわれています。 リンゴに含まれるクエン酸やビタミンCには、このアセトアルデヒドの分解を進める働きがあるのです。
つまり、飲み過ぎで食欲がない朝でも無理なく飲める、100%果汁のリンゴジュースは、二日酔いの特効薬ともいえるでしょう。
また、リンゴに含まれる食物繊維のペクチンは、便秘の時に体内で水を吸収し排便を促進します。
反対に下痢の時には、ペクチンが膜になって腸壁を保護し、腸の働きを整える作用があります。
リンゴには、便秘ばかりか、下痢に対しても有効に働く整腸作用があるのです。
●保存方のポイント
リンゴには、果物や野菜の熱成を早める働きがあるため、一緒に保管するとほかのものが早く傷んでしまう恐れがあります。
ある程度の酸素を通す袋に入れ、しつかり口をしばって冷暗所に置きましょう。
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