うなぎ
うなぎ



うなぎといえば夏パテしがちな季節の栄養食として 知られていますが、体力回復だけでなく胃腸に良い働きもあります。
うなぎの表面にあるヌルヌルしたムコプロティン(糖タンパクの一種)が、弱った胃腸の枯膜を 保護し、消化吸収を助けるので食欲不振を解消するのに効果的なのです。
また、うなぎはレチノールとよばれるビタミンAが豊富。これは、消化器や呼吸器、目の粘膜を強化するだけでなく、胃腸の病気を予防する働きがあります。
うなぎを食べて、胃腸の健康に役立てましょう。
●食べ方のポイント
 うな重・うな丼にはさんしょうがつきものですが、さんしょうはウナギの脂っこさ・生臭さや魚毒を消すのに役立ちます。
また、大変に栄養価の高いうなぎですが、ビタミンCと繊維質は含まれないので、付け合わせを緑黄色野菜にするとバランスが良くなります。

【主な栄養素】
ビタミンA☆☆☆☆☆
ビタミンBl☆☆☆☆
ビタミンB2☆☆☆
ビタミンD☆☆☆☆
ビタミンE☆☆☆☆

ナガエ薬局情報館