| 病気は突然起こらない。 例えば、昨日まで元気に働いていた５０才の人が脳出血で倒れた場合、その原因となった 高血圧や動脈硬化は１０代から始まっていたと推定されています。 |
| 毎日の生活がこんな病気を引き起こします。 |
| 生活が不規則な人は |  |
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消化性潰瘍になりやすい | |
| しかも３５才以上なら |  |
消化性潰瘍になりやすい | ||
| 朝食を食べない人は | |
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糖尿病になりやすい | |
| しかも３５才以上なら | |
糖尿病になりやすい | ||
| １日10時間以上働く人は |
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腰痛になりやすい | |
| しかも３５才以上なら | |
腰痛になりやすい | ||
| 運動不足の人は | |
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肝臓疾患になりやすい | |
| しかも３５才以上なら | |
肝臓疾患になりやすい | ||
| 自発的ストレスが多い人は | |
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循環器疾患になりやすい | |
| しかも３５才以上なら | |
循環器疾患になりやすい | ||
| タバコを吸う人で 不規則な生活習慣の人は |
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循環器疾患になりやすい | |
| しかも３５才以上なら | |
循環器疾患になりやすい | ||
| 現在の生活習慣から、将来の病気の予測が・・・ |
| 昨日まで元気で働いていた人が、突然脳卒中で倒れたり、糖尿病でダウンしたりという話をよくききますが、
それはウソ。病気は突然起こりません。 ということは、現在の生活習慣に潜む危険因子をみれば、いずれ起こるであろう病気が予測できます。 
上に示したデータは、日本予防医学協会と大阪大学医学部環境医学教室教授の森本兼襄先生が、ある企業６８００人の生活習慣と過去６年間の定期検診のデータを分析し、さらにその中の約２１００名について６年間の追跡調査を続け、その期間中に新たに検出された異常値をあわせて、生活習慣と病気の関連を相対危険度として算出したものです。生活が不規則な人は、規則的な人より何倍もいろいろな病気になりやすく、そのうえ ３５歳以上でタバコを吸っていれば、恐ろしいほど病気になる危険と隣り合わせで暮らしていることがよくわかります。 今日の生活習慣が、明日すぐに結果になって出ないだけに、つい油断してしまうかもしれません。しかし、その油断が、１０年後２０年後につらい結果になってやってきます。 健康で気持ちよくすごすためには、どんなに生活習慣がものをいうかよくわかっていただけると思います。 |
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