善玉を増やし、悪玉を減らす生活習慣7か条

  1. 動物性脂肪の多い食品は避け、リノール酸を多く含んだ植物油をとる。バターよりはマーガリンを、マヨネーズよりはドレッシングを。目で見てわかるような脂身は食べない。
  2. サバやイワシなど青背の魚を積極的にとる。血栓を予防します。
  3. 卵は1日1個以内に。魚の卵(タラコ、スジコなど)や生クリームなどもひかえめに。
  4. プロセスチーズ、動物の臓物(レバーなど)もひかえめに。
  5. 適度な酒は悪玉の増加を抑える。ただし飲みすぎは中性脂肪を増やすので逆効果。
  6. 肥満を避け、禁煙を。肥満や喫煙は善玉を減らします。
  7. 生活の中で積極的に運動を。運動は善玉を増やし、悪玉を減らします。

脂肪の多い食事をとる方のひと工夫

 脂肪分の多い食品でも、調理法を工夫すれば脂肪のとりすぎを防ぐことができます。
  • 肉の脂身など、目に見える脂肪は取り除いてから調理する。
  • 調理中に出た脂はこまめに取り除く。
  • スープやシチュウーは調理のあと冷蔵し、数時間たってから表面に固まった脂肪をすくい取る。
  • 肉は煮たり炒めたりするより、蒸したり網焼きしたりする方が脂肪のとりすぎを防げる。
  • 電子レンジや焦げつかないフライパンなどを上手に利用して、できるだけ油を使わないようにする。
  • ドレッシングやマヨネーズは量をひかえる。これらは調味料というより脂肪扱いに。サラダにかけるときの分量の目安は、1回大さじ1杯(14g)以内に。

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