運動しよう・マッサージもしよう

筋肉の衰えで排便の力がなくなる

排便って、ものすごくいろいろな筋肉を使うんだって。
てっきり大腸の周辺の筋肉だけだと思っといたけど、当然といえば当然なんだけど「腹筋」や「肛門括約筋」を始めとしてね「手足の筋肉」や「横隔膜の筋肉」など内臓の多くの筋肉、あげくは「顔の筋肉」まで使うんだって。
たしかに言われてみると、いきんでいる自分の姿は、まさに全身での格闘技に近いかも・・・

だから便秘が女性に多いという一つの原因になっているのもうなづけるというものです。
だったら、適度な運動はかかさずにやる。
これが便秘解消の大きな要素ということになりますナ・・たいへんだけど便秘で苦しむよりはヨシとするか・・

運動といっても、別にジムに通うという必要があるわけでなし、
@ 「自転車のかわりに歩く」
A「エレベーターの代わりに歩く」
B「なるだけ昔のように雑巾がけでもする」なとなど
要するに昔の生活に少しもどせばいいというだけのこと。

みんなが便利なことよりも、体を使うことを惜しまないような生活をすれば、何といってもそれが地球温暖化を遅らせる一助になるかもしれない・・・なんちゃって、大きなことを考えていれば、やりがいも別なところで発見できるかもしれません。

「歩け歩け歩け」
健康的ですね。これなら筋肉も強くなるし、適度な刺激で順調な快便も期待できそうです。

マッサージも効果あり
干からびたゴム状態。伸びきったゴム状態になった大腸を、とりあえず動かさなければならない時、腹部のマッサージはそれなりに効果的です。
薬を飲む前にいちおうはやってみるのもお勧め。結構ばかにはできないもので、腹部を上から下へ、押し下げる感じでマッサージ。
時おり揉むようにマッサージ。さらにできることなら、硬球のテニスボールを2個用意して、仰向けに寝転び、 お腹の裏側にそれを当てて、ゆっくり転がすようにマッサージ。
この適度な刺激が腸の善導を促し、排便に繋がることも十分に多くあります。
これ、わりとお勧め・・必ずでもないけど・・